【易しめ解説49】学校の設置義務、小中学校は市町村が設置し、特別支援学校は都道府県が設置する
義務教育を行うために、公の機関によって学校が設置されてなければいけません。その設置義務について、次のように小中学校と特別支援学校で主体が異なっていることを押さえましょう。 上の条文は中学校にも適用されること…
義務教育を行うために、公の機関によって学校が設置されてなければいけません。その設置義務について、次のように小中学校と特別支援学校で主体が異なっていることを押さえましょう。 上の条文は中学校にも適用されること…
学校教育法に記載のある学校を1条学校、あるいは正規の学校といいます。全部で9校です。 覚え方としては、まず一直線に幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学と並べる(これで5校)。そして結合形として、小学校+中学校=義務教育…
政治と宗教に関しては特定のものを勧めたり反対したりは原則NG,一般の教養としてはOKという扱いになっています。 教養としての教育はよいのですがそれが現実の政治への支持や反対へ結び付くとダメです。2016年よ…
ここでは、家庭教育と社会教育についての2条文を扱います。 「第一義的責任」という表現は1989年国連総会で採択された「子どもの権利条約」(日本は1994年批准)にも登場しています。おそらくそちらの表現を借りてきているので…
今回は教育基本法の中でも目的・目標などの理念系の条文を4つ扱います。穴埋めになることが多いでしょう。 重要そうなワードがたくさんあります。 教育の目的は一言で言えば「人格の完成」のためなのです…
憲法のカバーはこの記事で終了です。最後にカバーするのは教採で最も重要な次の26条です。どの自治体でも重要事項になります。 第2項の前半は「義務教育を受けさせる義務を負ふ。」ではなくて「普通教育を受けさせる義…
今回は公務員について述べた条文2つです。 ・15条(公務員の役割、選挙) ・17条(公務員の不法行為) 特徴的な用語が頭に残るようにしておきましょう。 「全体の奉仕者」は地方公務員法にも登場する用語です。 …
今回は20,21,23条です。前回同様、表現になれることを意識しましょう。 20条第3項は教育基本法15条にも同様の表現が登場します。 また、憲法で権利を述べた条文は、主語が「国民」であるものが多いです。今…
今回から、憲法を扱っていきます。試験本番で、今までの過去問に出題されたことのない条文が出る可能性も当然ありますが「全部の条文を暗記を!」ではこの記事シリーズの価値はありません。過去問に1回以上出題されたことのある条文に絞…
今回は、クラスなどの集団を把握するために必要な知識というこで、 集団内の人間関係を測定する方法として ○ソシオメトリック・テスト ○ゲス・フー・テスト 集団における教師のリーダーシップの分類である ○PM理論 について扱…
今回は、来談者中心療法(非指示的カウンセリング)についてまとめます。 ロジャーズは、クライアント(相談者)が自発的に問題を解決することを重視し、来談者中心療法を提唱しました。それまでのカウンセラーが積極的に指示を与える「…
心理学的な技術で心の負担を軽くしようとするものを心理療法といいます。今回は有名な心理療法を6つ紹介します。 アイゼンクの行動療法 行動療法は、外に現れる行動を変えることができれば、自然に心の内面にも変化が生じるという考え…