教職教養 ランダム演習08

第8回目のランダム演習です。一覧ページはこちら

教職教養の各分野から、難問や奇問を排除した標準的な問題を10問扱います。力試しにどうぞ。解答はボタンをクリックすると見ることができます。

第1問 

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(1)何ができるようになるか (2) 何を学ぶか (3) どのように学ぶか

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第2問 日本国憲法第13条

すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、(       )に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。

【選択肢】

基本的人権 表現の自由 公共の福祉 公共の利益

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公共の福祉

権利をいうときは大体公共の福祉とセット。

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第3問 教育公務員特例法第22条2

教員は、授業に支障のない限り、(    )の承認を受けて、勤務場所を離れて研修を行うことができる。

【選択肢】校長 本属長 任命権者 学校の設置者

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本属長

実質校長のことだが、法律での文面が本属長となっていることに注意したい。

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第4問 学校保健安全法第20条

(     )は、感染症の予防上必要があるときは、臨時に、学校の全部又は一部の休業を行うことができる。

【選択肢】校長 本属長 任命権者 学校の設置者

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学校の設置者

学校の運営で必要なことを誰が決定するのかよく整理しておこう。

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第5問 教育基本法第14条

法律に定める学校は、特定の政党を支持し、又はこれに反対するための(    )その他(    )をしてはならない。

【選択肢】

社会教育 政治教育 政治的活動 社会的活動

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(順に)政治教育/政治的活動

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第6問  学校教育法施行規則第26条

懲戒のうち、退学、(   )及び訓告の処分は、校長が行う。

【選択肢】停学、出席停止、戒告

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停学

これら重めの処分(退学、停学、訓告)は校長しか行うことができない。

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第7問 

(1) ひとつの単元の終了後などに実施し、一定期間に一定教材を学習した成果を判定する評価を(     )という。

(2) あらかじめ到達すべき学習目標と、その目標への到達度を判定する基準とを設定しておき、それに基づいて各学習者の到達度を評価することを(    )という。 

(3) 学習進行状況や子どもの理解の進みぐあい等を確認する目的で、学習指導の途中で行われる評価を(     )という。

【選択肢】診断的評価 形成的評価 総括的評価 

絶対評価 相対評価

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(順に)総括的評価、絶対評価、形成的評価

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第8問 適応機制

「スポーツは苦手だけれど、勉強はできると考えて勉強に励む」など、自分の心身の欠点などを克服し短所を補うため、それ以外で発展可能な特徴を積極的に伸ばそうとする適応機制を(    )という。

【選択肢】合理化 補償 昇華 

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補償

適応機制の一種。その他の適応機制についてもおまとめプリント教育心理6枚目にまとまっているので確認を。

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第9問 (    )は、著書『一般教育学』において、教授の進め方として明瞭→連合→系統→方法という四段階教授法を提唱した。

【選択肢】ヘルバルト  カント デューイ フレーベル

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ヘルバルト 

カントは『教育学講義』、デューイは『学校と社会』『民主主義と教育』、フレーベルは世界初の幼稚園を設立したことと『人間の教育』で有名

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第10問 「学習は単なる刺激と反応の結合ではなく、刺激をサインとした認知の変容である」として、サイン・ゲシュタルト説を唱えたのは(      )である。

【選択肢】ケーラー トールマン バンデューラ

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トールマン

ケーラーは洞察説、バンデューラはボボ人形の実験によるモデンリング学習の提唱が有名。

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