教職教養 ランダム演習06

第6回目のランダム演習です。一覧ページはこちら

教職教養の各分野から、難問や奇問を排除した標準的な問題を10問扱います。力試しにどうぞ。解答はボタンをクリックすると見ることができます。

第1問 教育基本法第4条第3項

国及び地方公共団体は、能力があるにもかかわらず、経済的な理由によって修学が困難な者に対して、(   )の措置を講じなければならない。

【選択肢】就学 奨学 生活支援 経済的支援

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奨学

教育基本法を耳で覚える教材、演習をしながら覚える教育基本法も参考に。

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第2問 地方公務員法第35条

職員は、法律又は条例に特別の定のある場合を除く外、その(    )及び職務上の(     )のすべてをその職責遂行のために用い、当該地方公共団体がなすべき責を有する職務にのみ従事しなければならない。

【選択肢】勤務時間   能力   注意力

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(順に)勤務時間/注意力

職務上の義務のうちの1つ。

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第3問 地方公務員法第29条

職員が次の各号の一に該当する場合においては、これに対し懲戒処分として(   )、(   )、停職又は免職の処分をすることができる。

【選択肢】戒告 訓告 降給 減給

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(順に)戒告/減給

懲戒処分はかい(戒告)・げん(減給)・てい(停職)・めん(免職)の4種類。分限処分も4種類あるので注意。

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第4問 学校教育法第11条

校長及び教員は、教育上必要があると認めるときは、(     )の定めるところにより、児童、生徒及び学生に(             )ことができる。ただし、体罰を加えることはできない。

【選択肢】

教育委員会 文部科学大臣 

懲戒を加える 懲罰を与える

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(順に)文部科学大臣/懲戒を加える

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第5問 新学習指導要領前文より

教育課程を通して,これからの時代に求められる教育を実現していくためには,よりよい学校教育を通してよりよい社会を創るという理念を学校と社会とが 共有し,それぞれの学校において,必要な学習内容をどのように学び,どのような資質・能力を身に付けられるようにするのかを教育課程において明確にしながら,社会との連携及び協働によりその実現を図っていくという,(     )教育課程の実現が重要となる。  

【選択肢】

社会の変化に対応した 社会に開かれた 社会を創り出していく

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社会に開かれた

「社会に開かれた教育課程」を「カリキュラム・マネジメント」によって実現するというのが新学習指導要領の目玉です。

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第6問   ボウルヴィが提唱した概念で、生後間もない乳児が特定の人に対して強く抱く情愛的な結びつきを(    )という。

【選択肢】

アイデンティティ アタッチメント インプリンティング 

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アタッチメント

「愛着」とも訳されます。

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第7問 スキナーにより考案され、積極的反応、スモールステップ、即時確認などの原理に基づいた学習方法を

(      )という。

【選択肢】発見学習 ジグソー学習 プログラム学習

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プログラム学習

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第8問 「この児童生徒は成績が伸びるのではないか」など、子どもの学業成績や行動について教師が何らかの期待を持つと、実際にその期待が実現される現象のことを(         )という。

【選択肢】ハロー効果 ピグマリオン効果 中心化傾向

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ピグマリオン効果

日本語では「教師期待効果」とも。

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第9問 ピアジェの提唱した発達段階における4つの段階の順序を正しく並べたものを選べ。

①前操作期 →形式的操作期→具体的操作期→感覚運動期

②前操作期 →感覚運動期 →具体的操作期→形式的操作期

③感覚運動期→形式的操作期→前操作期  →具体的操作期

④感覚運動期→前操作期  →具体的操作期→形式的操作期

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かん(感覚運動期)・ぜん(前操作期)・ぐー(具体的操作期)・けい(形式的操作期)の順です。内容もよく問われます。

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第10問 欲求について、マズローは欲求階層説を唱え、最も低次の(   )欲求から、最も高次の(     )欲求まで、5段階に整理されるとした。ここでは、下位の欲求が満たされて初めて上位の欲求が生じると考えられている。

【選択肢】精神的 生理的 自己尊重 自己実現

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(順に)生理的/自己実現

生理的欲求→安全欲求→所属・愛情欲求→承認・自尊欲求→自己実現欲求の順です。

解説はYouTubeでも公開しています

 
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