自治体の公式ページ
大分県ホームページのトップページ
論作文のテーマ[特別選考]
論作文のテーマ(クリックして開く)
論作文のテーマ
| テーマ |
| 2024年実施分(2025年度) | 【社会人特別選考】 中央教育審議会答申「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について」(平成28年12月21日)では,「社会に開かれた教育課題」の実現について,以下のように示されている(本文中より一部抜粋) ○子供たちの日々の充実した生活を実現し,未来の創造を目指していくためには,学校が社会や世界と接点を持ちつつ,多様な人々とつながりを保ちながら学ぶことのできる,開かれた環境となることが不可欠である. ○子供たちが,身近な地域を含めた社会とのつながりの中で学び,自らの人生や社会をよりよく変えていくことができるという実感を持つことは,困難を乗り越え,未来に向けて進む希望と力を与えることにつながるものである. 以上を踏まえ,次の3点について論述しなさい. (論点) 1 これからの社会を生きていく子供たちの成長を支えるために,多様な人々とつながりを保ちながら学ぶことが必要な理由を論述すること. 2 これまでの社会人としての経験をもとに,なぜ多様な人々とつながることが大切なのか具体的に論述すること. 3 あなたが担任になった時,子供たちが多様な人々とつながりながら学習できる機会をどのように設定するのか,具体的に論述すること. ただし,以下のことに留意すること. ① 1200字以内で記述すること.論題は字数に含めることとする. ② 3段落構成とし,1段落目に「論点」の「1」,2段落目に「論点」の「2」,3段落目に「論点」の「3」について記述すること. |
面接で聞かれやすい事項
※本ページに記載の面接に関する事項は、受験生の方々からの情報に基づくもので、自治体側が公式に示しているものではありません。
面接で聞かれやすい事項
◯ 自己紹介書・面接カードの内容に関する質問
◯ 志望理由(自治体、校種含む)
◯ 教師に向いている点、自分の強みとその活かし方
◯ 挫折、辛かった経験とその乗り越え方
◯ ストレス解消法、ストレスへの対応
◯ 達成感を感じた経験
◯ 教員の不祥事とその原因、対策
◯ 不登校、保健室登校への対応
◯ いじめの防止、対応、なくならない理由
◯ 子どもとの関わり方で大切にしていること
◯ 保護者との関わり方、連携、信頼関係
◯ 学校と方針が合わないときの対応、相談相手
◯ 理想の教師像
◯ 具体的な場面での児童生徒への対応(場面指導含む) 例:トラブル、困り事、不適切な行動への対応など
◯ 児童虐待防止対策の学校での取り組み
◯ 高齢社会、高齢者理解を深める取り組み
◯ 英語での自己紹介や簡単な英会話
◯ ICTの活用方法
◯ 特別支援教育への関心や、学んだこと、実践
◯ 新学習指導要領を踏まえて授業で大切にしたいこと
◯ 学級経営で大切にしたいこと
◯ 豊かな教職人生とは何か
◯ 我が国の伝統や文化を深く理解するための方策
◯ 児童生徒の学校への携帯電話持ち込みの是非とその理由
◯ 他自治体等の受験状況、勤務地の希望
◯ 大学での学びや経験の活かし方
◯ 最後に言い残したこと、ひとこと
ポイント
大分県では、模擬授業と、2回の個人面接が実施されます。個人面接では、提出書類を基にした詳細な内面への問いかけが特徴的です。単に教育への熱意を確認するだけでなく、教師としての強みや弱み、過去の困難やストレスへの具体的な向き合い方など、受験生の人間性に関する質問が多いです。また、いじめや不登校といった定番の教育課題に加え、食品ロス、高齢社会、AI、環境問題といった幅広い社会課題に対する教員としての問題意識と具体的な対応策、学校での実践的な場面における判断力や解決能力を多角的に評価しようとする傾向も見られます。
面接情報(受験生ごと)
Aさん(クリックして開く)
Aさん
【特別支援】
二次試験 模擬授業
体育ボール運動
5年生 5人設定
ボールを投げる、蹴るの経験をしている
的を倒す授業
口頭試問
01 どうしてこのような授業設定をしたか
02 体育、保健の見方、考え方について
03 主体的、対話的な学びについて
04 防災教育をどう行うか
三次試験 個人面接
05 志望動機について
06 教師に向いている素質、能力について
07 これまで達成感があったことについて
08 それは、今後教師として生かせるか
09 ストレス解消方法
10 これまで、失敗したこと、喪失感があったこと
→それに対してどう対処したか、何を学んだか
(受験生より)
これまでの経歴を志望動機にあえて書いたのですが、その経験が教員になりたいという動機になるというのがわかりないと何度ももっと詳しく話してくださいと言われました。点数がよかったところを見ると、そういう質問にもなんとか最後まで丁寧に答えたのがよかったのではないかと思います。
自信がなかった、聞かれ直したのは、これまで喪失感を感じた経験のところで、当たり障りのなさそうなものを答えたのですが、もっと落ち込むようなことを言ってくださいと言われました。
過去問(協同出版)
最新の面接講座(きょうさい対策ブログ制作)