長崎県 教員採用試験 面接等情報

長崎県の教員採用試験の面接で実際に聞かれた質問です。受験の参考になさってください。

(注意1)「匿名掲示板等の情報をまとめたもの」や「書籍からの情報」などではなく、実際に受験した受験生から「きょうさい対策ブログ(運営者:呉屋)」にお寄せいただいた情報をもとに作成しています。
(注意2) 受験生の個人情報に関わる部分など修正・改変している場合があります。

受験自治体の過去問は用意できていますか?
\ 長崎県 の「教職教養」過去問 (2023年夏実施 受験生向け) /
\ 長崎県の「面接」過去問 (2023年夏実施 受験生向け) /

【高校】

個人面接(面接官4名,25分程度)
※面接直前に、自分の専門教科についての課題が提示され、10分間で考えをまとめて、面接の最初に答えるものがあった。昨年までの模擬授業の代わりだと思われる。
→どういうところで評価をするか
→具体的にどんな内容を想定するか

事前に面接票を提出しており、それを元に質問された
01 あなたの教科で、どのように社会に貢献できる人間を育成するか
02 保護者との信頼関係をどう作るか
03 ストレスにはどのように対処するか
04 心が疲れないようにどういう姿勢で取り組むか
05 不祥事にはどんなものがあるか
06 命の大切さを、普段はどのように伝えるか
07 離島勤務についてはどのように考えているか
08 高校での部活動では、部員からどんな人だと思われていたか
09 部活動の経験を現場でどう活かすか
10 部活動をやり直すならどういうことに気をつけたいか
11 電車の中で喧嘩などを見かけたりしたら注意するか?したことがあるか

(受験生より)
教科の質問では事前に学習指導要領を読み込んでいたため、授業の展開例などやキーワードを思い浮かべることができました。
今年は新型コロナウイルスの影響で試験前に実施予定だった教育実習も延期となってしまい、ほとんど現場経験のないままの試験となってしまいました。つい最近まで受験する立場であった私がこのようにお話しするのは恐れ多いのですが、振り返ってみてよかったと思うことが2つあります。
1つ目は、大学時代に小中学校での学習支援ボランティアの経験があったことです。これは、面接表にアピールポイントとして記入できるからと言うのではなく、実際に児童や生徒と触れ合い、うまくいかない苦しみや、生徒の成長に触れる喜びを経験できたり、実際の先生方のお仕事や生徒への接し方を教育実習よりも長期間じっくり学ぶなどの経験ができたからです。自分の教育観をもつことにとても参考になりましたし、私が受験した校種とは違うものも経験できたので視野も広がりました。
2つ目は、現役合格を最後まであきらめなかったことです。私の受験した校種はあまり採用人数が少なく、「何年かかって合格する人もいるよ」「講師をしている先生経験ではかなわないよ」など、プレッシャーを取り除くために良かれと思ってかもしれませんがこのようなことを言われることが多かったです。ですが、講師をされながら採用試験を受験される先生に経験では勝てなくても、勉強時間は圧倒的に確保できると思ったので、筆記試験と小論文試験では誰にも負けないと言う気持ちで満点目指して取り組みました。面接では経験値は少ないけれど今自分が考えてることを素直にお話ししようと言う気持ちで臨みました。今振り返ってみても、面接ではまだまだ自分の甘さを痛感したのですが、最終的には合格することができました。今年だめでも今年頑張った事は絶対来年の試験の時になるはずだし、「現役合格って難しいね、まぁ来年また頑張ろう」と言う慰めを自分にかけるのは合格発表の後でも良いのだから、試験が終わる最後の最後まで現役合格を諦めない姿勢が大切だと今回学びました。
偉そうに書いてしまいましたが、まだまだ私もこれからがスタートラインだと思って勉強重ねていきたいと思っております。あくまでも私の感じだことであり、現在の状況や志望によっても様々だと思いますが何かのお役に立てれば幸いです。

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