ここでは教育効果や教育評価に関する出題実績をまとめます。ここでも神奈川県での実績を参考にまとめました。詳しい内容は次回以降の3回分の記事でカバーしますので、今回は概要だけ。
評価に影響する効果としては
・ピグマリオン効果(教師期待効果)
・ハロー効果
・中心化効果
・寛容効果
・ホーソン効果
・天井効果
をおさえておくとよいでしょう。特に横文字のものは意味が推察しづらいでしょうから、しっかり整理しておく必要があります。
上2つ、ピグマリオン効果とハロー効果は同時に出題されることが多いですから、どっちがどっちだっけ?とならないように、ピグマリオン効果=教師期待効果と日本語ですぐ言い換えられるようにしておくことをお勧めします。
教育評価についてはまず時期で分類した次の3つをおさえましょう。
・診断的評価
・形成的評価
・総括的評価
これらはブルームの完全習得学習の基礎にもなっているものです。
教育評価について基準で分類した次の3つも整理しておきましょう。
・絶対評価(目標に準拠した評価、到達度評価)
・相対評価(集団に準拠した評価)
・個人内評価
また、ポートフォリオ評価、パフォーマンス評価もおさえておくべき評価です。
では、次回以降上記の内容を演習を通じて覚えていきましょう。