教育原理・時事

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【解説080】冷戦後の人権関係。世界人権会議で「ウィーン宣言及び行動計画」(1993年)、「人権教育のための国連10年」1995年〜2004年、最終年には「人権教育のための世界計画決議」

人権関係、後半。 世界人権会議で「ウィーン宣言及び行動計画」(1993年) 冷戦終結後に国連で採択された計画。経緯なども含めて、文部科学省のHPがよくまとまっているので、こちらから引用します。 冷戦終了後、東西対立の崩壊…

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【解説079】冷戦終結前の人権に関する宣言・条約。世界人権宣言(1948年)から国際人権規約(1966年)、児童権利宣言(1959年)から児童の権利に関する条約(1989年)

今回は人権関係。内容的にも重要なことなのできちんと知っておきたい。 まず国際的な次の宣言・条約2組を頭に入れよう。それぞれ年号も覚えておくと試験会場で役立つ。 世界人権宣言(1948年)から国際人権規約(1966年) 国…

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【解説078】学習理論。有意味受容学習…関連付けを重視、プログラム学習…小分けにされた学習内容を個別学習 バズ学習…グループ討議と全体討議を繰り返す

今回は学習の型に関する知識をいくつか。 関連付けを重視した有意味受容学習 オーズベルが提唱したもの。「有意味受容」と難しい言葉で表現しているが、要するに「生徒が知っていること」に結びつけて話をしましょうということ。東京都…

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【解説077】教育評価に関した用語。一面からの評価を全体に広げるハロー効果、期待して接することで現実に期待どうりの成果がでるピグマリオン効果、思い込ませることで効果を出すブラセボ効果

今回は教育評価に関する知識。特にハロー効果・ピグマリオン効果は全国の自治体で何度も出題されているワードである。 ハロー効果 ハローというのは聖像などの後ろから溢れる光のことで、容姿に好感を持つことで性格も高く評価する、と…

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【解説076】ブルームの教育評価、実施の時期により分類。診断的評価、形成的評価、総括的評価。

この話題も多くの自治体で頻出事項である。 ブルームは、時間を十分使えばどんな子にもどんな内容でも理解させることができるという発想をもとに、完全習得学習を提唱した。その実現のために、彼は評価を次の3種類に分類した。 診断的…