【解説014】「特別支援学級」や「通級による指導」はほとんどの学校で設置できる
今回は特別支援教育に関する教育機関・制度として3つの形態があることと、特別支援学校の設置基準について扱う。 特別支援教育に関係する教育機関や制度 特別支援教育に関係する教育機関や制度として、 の形がある。今回は特別支援教…
今回は特別支援教育に関する教育機関・制度として3つの形態があることと、特別支援学校の設置基準について扱う。 特別支援教育に関係する教育機関や制度 特別支援教育に関係する教育機関や制度として、 の形がある。今回は特別支援教…
今回は学校の設置義務、設置等の認可者についてを扱う。 まず設置義務について。 小学校と中学校、そして特別支援学校の小学部・中学部は義務教育を行う学校ということで、当然、行政側に設置する義務がある。そしてその義務…
正規の学校とは、学校教育法第1条に記載がある学校のことである。別名「1条学校」とも。 (学校教育法第1条) この法律で、学校とは、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学及び高等専…
中高一貫教育についてよく知らない方もいると思われるので少しまとめておく。文部科学省のサイト中高一貫教育の概要:文部科学省によると… 中高一貫教育は、中学校と高校の連結度の高い順に、 ・「中等教育学校」 ・「併設型中学校・…
就学させる義務があるものの、病気などの理由でどうしても学校へ通わせることができない場合についての定めである。該当する法律はこれ↓ 学校教育法第18条 (中略)保護者が就学させなければならない子で、病弱、発達不完全その他や…
日本国憲法第26条によって子どもに就学させる義務が定められているのだが、それに責任をもつのは第一に保護者である。今回はその就学させる義務が果たされない場合の流れを確認する。 まず就学させないということは学校に来ないという…
日本国憲法第26条によって、こどもには義務教育を受けさせなければならないとなっている。 (日本国憲法第26条第2項) すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、…
学齢簿というのは、学齢児童(小学校に通うべきこどもと考えてOK)の名簿のこと。 この学齢簿というものを教育委員会の方が作るのだが(学校教育法施行令第5条)、時期としては入学前年の10月1日から10月31日の間ということに…
無償の根拠は、憲法26条だ。これは教採に出題される憲法の条文のなかで、最も出題頻度・重要度が高いものである。 (日本国憲法第26条第2項) すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義…
学習指導要領に教えるべき範囲が定められていて、教員はこの内容に基づいて授業をしなくてはならない。憲法に学問の自由というものがあり、学問の自由が保障されてはいるが、これを盾に自分の好きな内容を自由に教えて良い、という訳では…
宗教的活動がダメというのは、日本国憲法にバッチリかかれている。 日本国憲法第20条第3項 国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。 また、教育基本法第15条第2項にも同様のことがかかれている …