過去問演習のポイント
過去問は当然ながら、その出題時点での資料・教育制度等に基づくものとなるため、現時点で資料・制度等が更新されているものは、現時点ではこう、と解釈しながら解くようにする必要があります。
本記事の内容は、以下動画でも解説しています。
以下、直近数年間で、資料や制度が更新されたものの抜粋です。細かいことを言えばもっとあるのですが、この表の内容だけ押さえておくだけでも困ることはほぼないと思います。過去問を活用する際の参考にしてください。

過去問が収録された市販の出版物は、メジャーなもので、時事通信出版局さんの「最近の全国の1年分を集めたもの」と、協同出版さんの「特定の自治体を数年分集めたもの」があります。ご自身の用途に合わせて選ぶとよいでしょう。

全国版の教職教養・一般教養 過去問集 時事通信出版局
時事通信出版局発行。2024年春夏実施分について、ほぼすべての自治体の問題が収録されています。定価各2,200円。もちろん、一般教養が出題されない自治体を受験される場合は、一般教養の過去問を買う必要はありません(以下画像をクリックするとAmazonへ移動します)。
自治体別の教職教養・一般教養 過去問集 協同出版
教職教養(+一般教養)について、自治体別の過去問集です(Amazonリンク)。自治体ごとに異なりますが、5年〜10年分程度収録されています。すべて2025年春夏受験用(2026年度版と表記)のものです。念の為、リンク先にてご自身で「2026年度版」という表記になっているかご確認の上、購入判断をされてください。定価各1,760円。リンクが無いものは、現時点で未発売、またはAmazonで取り扱いが開始されていないものです。