◯教育振興基本計画の概要
…教育基本法に基づき、日本の教育の目的や理念を具体化するために策定される政府の総合的な計画。5年ごとに更新される。

◯第4期教育振興基本計画 総括的な基本方針・コンセプト(主要箇所の抜粋)
| (1)2040年以降の社会を見据えた持続可能な社会の創り手の育成 ・一人一人のウェルビーイングを実現していくためには、この社会を 持続的 に発展させていかなければならない。 ・特に我が国においては少子化・人口減少が著しく、将来にわたって財政や社会保障などの社会制度を持続可能なものとし、現在の経済水準を維持しつつ、活力あふれる社会を実現していくために、は一人一人の 生産性 向上と多様な人材の社会参画を促進する必要がある。 (2)日本社会に根差したウェルビーイングの向上 ・ウェルビーイングとは身体的・精神的・ 社会的 に良い状態にあることをいい、短期的幸福のみならず、 生きがい や人生の意義など将来にわたる持続的な幸福を含むものである。また、個人のみならず、個人を取り巻く場や地域、社会が持続的に良い状態であることを含む包括的な概念である。 ・我が国においては利他性、協働性、社会貢献意識など、人とのつながり・関係性に基づく要素( 協調的 要素)が人々のウェルビーイングにとって重要な意味を有している。 ・我が国においては、ウェルビーイングの獲得的要素と 協調的 要素を調和的・一体的に育む日本発のウェルビーイングの実現を目指すことが求められる。 ・こうした「調和と協調(Balance and Harmony)」に基づくウェルビーイングの考え方は世界的にも取り入れられつつあり、我が国の特徴や良さを生かすものとして国際的に発信していくことも重要である。 |
◯第4期教育振興基本計画 5つの基本的な方針(主要箇所の抜粋)
| ①グローバル化する社会の持続的な発展に向けて学び続ける人材の育成 | ・将来の予測が困難なVUCAと言われる時代(Volatility(変動性), Uncertainty(不確実性), Complexity(複雑性), Ambiguity(曖昧性)) ・AIやロボットによる代替が困難である、新しいものを創り出す創造力や、他者と協働しチームで問題を解決するといった能力が今後一層求められることが予測 ・持続可能な開発のための目標( SDGs )の実現に貢献する ESD は、現代社会における地球規模課題の諸課題を自らに関わる問題として主体的にとらえ、その解決に向けて自分で考え、行動する力を身に付けるとともに、新たな価値観や行動等の変容をもたらすための教育である。 |
| ②誰一人取り残されず、全ての人の可能性を引き出す共生社会の実現に向けた教育の推進 | ・支援を必要とする子供やマイノリティの子供の他の子供との差異を「弱み」として捉え、そこに着目して支えるという視点だけではなく、そうした子供たちが持っている「長所・強み」に着目し、可能性を引き出して発揮させていく視点( エンパワーメント )を取り入れることも大切 ・一人一人のニーズに合わせた教育資源の配分を行うという「公平、公正」の考え方も重要となる。「多様性」、「包摂性」に「公平、公正」を加え頭文字を取ったDE&I (Diversity, Equity and Inclusion)の考え方も重視されてきている。 |
| ③地域や家庭で共に学び支え合う社会の実現に向けた教育の推進 | (…略…) |
| ④教育デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進 | ・デジタル化には一般に「デジタイゼーション」、「 デジタライゼーション 」、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の3段階があると言われている。 ・今後は、全ての学校において第1段階を着実に実行しつつ、当面、第3段階を見据えながら、全国全ての学校で、第1段階から第2段階への移行を着実に進めることが求められる。 |
| ⑤計画の実効性確保のための基盤整備・対話 | (…略…) |
解説ー準備中
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