水溶液の性質・気体の性質

◯液性とその特徴

液性pピーHエイチ性質・特徴身近な例
酸性7未満・リトマス紙:青→
・金属と反応して水素を発生
塩酸、炭酸水、食酢、クエン酸
中性7・リトマス紙:変化なし食塩水、砂糖水、精製水
アルカリ性7より大きい・リトマス紙:赤→
・タンパク質を溶かす性質がある
アンモニア水、石灰水、水酸化ナトリウム水溶液、重曹水

【関連】水酸化ナトリウム水溶液はガラスを溶かす性質があるため、ポリ容器にいれゴム栓などをして保存する。

◯指示薬とその色の変化

指示薬酸性での色中性での色アルカリ性での色
リトマス紙青→赤変化なし赤→青
BTB溶液緑色
フェノールフタレイン溶液無色無色
紫キャベツ液色系紫色緑〜黄色系

◯電解質と非電解質

電離…物質が水に溶けて 陽イオン陰イオン に分かれること。

分類定義(水溶液にした場合)具体例
電解質電離し、電流を流す物質塩化水素、水酸化ナトリウム、塩化ナトリウム(食塩)、塩化銅、炭酸水素ナトリウム
非電解質電離せず、電流を流さない物質砂糖(ショ糖)、エタノール、デンプン

【補足】純水(精製水)はほとんど電離しないため、電流を流さない。水の電気分解では、電流を流しやすくするために水酸化ナトリウムなどの電解質を加える。

◯代表的な気体のまとめ

気体化学式実験室での発生方法性質
水素\( \displaystyle \mathrm{H_{2}} \)亜鉛や鉄などの金属+うすい 塩酸無色・無臭。最も軽い。空気中で燃える(可燃性)。
酸素\( \displaystyle \mathrm{O_{2}} \)二酸化マンガン+うすい 過酸化水素水無色・無臭。空気より少し重い。ものが燃えるのを助ける(助燃性)。
二酸化炭素\( \displaystyle \mathrm{CO_{2}} \)石灰石+うすい塩酸無色・無臭。空気より重い。石灰水を白くにごらせる。
アンモニア\( \displaystyle \mathrm{NH_{3}} \)塩化アンモニウム+水酸化カルシウム(加熱)無色・特有の刺激臭。空気より軽い。水によく溶け、水溶液はアルカリ性。
塩素\( \displaystyle \mathrm{Cl_{2}} \)塩酸の電気分解黄緑色・刺激臭。空気より重い。水に溶けやすく、漂白・殺菌作用がある。

◯気体の集め方

捕集法適した気体の性質具体例
水上置換水に溶けにくい水素、酸素、窒素、二酸化炭素
上方置換空気より軽いアンモニア
下方置換空気より重い塩素、二酸化炭素、塩化水素
二酸化炭素は水上置換・下方置換どちらの方法でも可

(演習問題ー準備中)

この記事は役に立ちましたか?

間違い/不具合かな?
と思ったらこちらへ