2律令国家の変容と武士の台頭 (平安時代 頃)

◯政治の変遷

平安京遷都(794年)

人物: 桓武かんむ 天皇
内容:都を長岡京から平安京へ移す

摂関せっかん政治(10世紀後半~)

中心:藤原氏(藤原道長ふじわらのみちなが頼通よりみちの時代が全盛期)
方法:天皇との外戚関係を利用し、摂政せっしょう関白かんぱくとして実権を掌握

院政 の開始(11世紀後半)

人物:白河上皇しらかわじょうこう
方法:天皇の位を譲り上皇となった後も、政治の実権を握る

武士の台頭

契機: 保元ほうげん の乱(1156年)・ 平治へいじ の乱(1159年)
   (天皇と上皇の対立)   (平氏と源氏の武力衝突)
結果:武士の政治的地位が向上

平氏政権(12世紀後半)

人物:平清盛たいらのきよもり
地位:武士として初の太政大臣だいじょうだいじんに就任
政策:大輪田泊おおわだのとまり(現 神戸港)を整備し、 日宋 貿易で財をなす(宋銭が国内でも流通)

◯新しい仏教の展開(9世紀初め)

唐に渡った僧侶により、新しい宗派がもたらされた。

宗派開祖総本山
天台てんだい最澄さいちょう比叡山延暦寺ひえいざんえんりゃくじ
真言しんごん空海くうかい高野山金剛峯寺こうやさんこんごうぶじ

◯国風文化(10~11世紀)

遣唐使停止(894年、菅原道真すがわらのみちざねの提案)を機に栄えた、日本独自の貴族文化。

人物・作品・様式内容・特徴
文字かな文字漢字を基に日本で発明された表音文字。
文学(物語)紫式部むらさきしきぶ源氏物語光源氏を主人公に、貴族社会の恋愛や生活を描いた長編物語。
文学(随筆)清少納言せいしょうなごん枕草子宮中での体験や自然観などを鋭い観察眼で記した随筆。
文学(和歌)紀貫之ら『古今和歌集』醍醐だいご天皇の命令で編纂された、日本初の勅撰和歌集。
建築寝殿造しんでんづくり池や庭園を配し、自然との一体感を重視した貴族の住居様式。
宗教(信仰)浄土信仰じょうどしんこう阿弥陀如来あみだにょらいにすがり、死後に極楽浄土ごくらくじょうどへ往生することを願う。
宗教(建築)藤原頼通ふじわらのよりみち  平等院鳳凰堂びょうどういんほうおうどう浄土信仰じょうどしんこうの世界観を表現した阿弥陀堂あみだどう建築の代表例。

(演習問題ー準備中)

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