◯和歌…日本の伝統的な詩。中国の「漢詩」に対して、日本の歌を指す呼称。
├ 短歌 (五・七・五・七・七(31音)。和歌の中で最も一般的な形式)
└ 長歌 (五・七、五・七、…と五七調を繰り返し、最後は五・七・七で終わる。)
◯短歌の技法
①区切れ…短歌における意味や調子の切れ目

②枕詞…ある特定の言葉を導き出すために、その直前におかれる修飾的な語句。
| 枕詞 | (→)導かれる主な語 | 簡単な意味・由来 |
| あしひきの (あしびきの) | 山、峰 | 足を引いてあえぎつつ登る意から。(諸説あり) |
| しろたへの | 衣、袖、雪、雲、波 | 「白栲の・白妙の」。白い布の意で白いもの全般にかかる。 |
| たらちねの | 母、親 | 母の乳房が垂れる様子の意から。(諸説あり) |
| ひさかたの | 天、日、月、光、空、雲、雨、光、夜、都 | 「久方の」。天体や空に関する語にかかることが多い。 |
| ぬばたまの | 夜、夢、黒、髪、宵 | 「射干玉 (ヒオウギという植物)」 の種子が黒いことから、黒いものや夜にかかる。 |
| ちはやぶる | 神、宇治 | 「千早振る」 →勢いが激しい意から。 |
| あをによし | 奈良 | 都の建物が青土で塗られていたことから。 |
| くさまくら | 旅、結ふ | 草を枕に旅で寝ることから。 |
③掛詞…同音異義語で一つの言葉に2つ以上の意味を持たせる技法。

④縁語…一首の中に、意味上関連の深い言葉を複数詠み込む技法。

その他、「擬人法」「倒置法」は現代文と共通。
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