学習指導案作成や模擬授業準備などで教科書が必要な場面が出てくることがありますが、ここでは手元に教科書がなく、購入する必要が発生した場合の方法について書いておきます。
教科書の購入方法①最寄りの教科書取扱書店で買う
各都道府県の「教科書供給会社」が、それぞれの地域で「教科書取扱書店」がどこにあるか公表しています。こちら(全国教科書供給協会のページ)からお住まいの教科書供給会社のページに進んで、取扱書店を調べてみましょう。取扱書店では、その地域の小中学校で使用されている教科書を中心に、取り揃えがあると思います。なお、東京近郊にお住まいの方は、(おそらく)全国唯一の教科書専門実売店である「第一教科書(東京都新宿区)」さんにいくと、ほぼ全校種・全教科の教科書を実際に見て購入することが可能です。
教科書の購入方法②青森県教育用品株式会社でオンラインで買う
オンラインでなんとかしたいという方の購入方法ですが、きょうさい対策ブログ運営呉屋の個人的なおすすめは「青森県図書教育用品株式会社」さんでの購入です。青森県図書教育用品株式会社さんは、全国にある「教科書供給会社」の一つですが、一般向けにも教科書を販売しており、かつ、教科書の表紙画像を見ながら選ぶことができるかなり使いやすいサイト設計になっており、わかりやすく注文を出すことができます。私もかれこれ15年以上、まとまった量の教科書を購入するときはいつもその会社を利用しています。
教科書の購入方法③Amazonで買う
正規の方法ではありませんが、Amazonで買うことも可能です。全出版社・全種類とはいきませんが、ほとんどの教科書は買えます。中古で比較的安値で買える場合もありますが、新品の場合は正規の方法よりも1000円程度高くなることがほとんどです。なお、当サイトの「使いやすい学習指導要領『各教科等』のページ」の中には、各教科等に対応した教科書のリンクページを設置していますので、そこから現在使用されている教科書一覧の確認と、Amazon販売ページに進むことが可能です。

各教科書は教材・配列、最近ではQRコード先にあるインタラクティブな教材など、それぞれの出版社ごとの工夫が詰まっています。余裕がある方は、ご自身の得意な教科・専門の教科で教科書の比較研究をされると色々発見があって面白いと思います。
教科書購入に関しては以上です!