教員採用試験 東京都の教職教養 分析【2020年夏向け】

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2020年夏に東京都の教員採用試験を受ける受験生向け記事です。

教職教養は、どの自治体でもそうですが「教育法規」「教育史&教育心理」「教育原理&教育時事」という3つぐらいの分野に分けて対策するとよいと思います。

教員採用試験のオススメ問題集・参考書 教職教養は3分類して対策を

2018.03.24

以下、東京都の分析を述べます。あくまで一個人の考えですので参考程度に。東京都の過去5年分の教職教養出題傾向を分野別に色分けしてみました。

2019年夏実施分は、以下のような出題でした。分類はブログ主の主観によります。

「教育法規」(緑)……………… 7問

「教育史&教育心理」(青)…… 3問

「教育原理&教育時事」(黄)… 13問

(このほか校種別の問題が2問あり)

東京都の出題で特徴的なのが教育法規の正誤判定です。他の自治体でよくある、条文に穴埋めをするような問題は少なく、書かれていることが法律に照らし合わせて正しいかどうか判断するような問題が多いです。長々と文章を読んで正誤判定することになりますので時間配分に気をつけたいところです。

また、東京都は一般教養が出題されないこともあってか、教職教養の難度がやや高めです。不勉強な受験生なら3〜4割、まぁまぁ勉強した受験生なら6〜7割とれるかな〜という感じ。8割とれれば優秀だと思います。

分野別に少し解説します。難度が高いとはいっても、過去問の焼き直しも多く出題されており、例えば「教育法規」「教育史&教育心理」の7割〜8割程度は過去問の知識で対応できるでしょう。「教育原理&教育時事」は通常の勉強量では全部正答することは難しく、5割程度とれればいいやと割り切ってもいいと思います。総じて、教職教養全体で6〜7割をしっかり取る、という作戦でいくといいのではないでしょうか。6割だと少ない!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、先ほども少し触れたように東京都の場合、勉強していない人は3割とかしかとれませんので、6割はそんなに悪い数字ではないと思います。6〜7割程度取れる自信がついてきたら、そのあと8割を目指す勉強をするよりは、専門教養や論作文の対策に力を入れた方が”コスパ”がよいですよ。高得点を取るのが目的ではなくひとまず1次試験を合格するのが目的とするならばそのような割り切りも大事です。


もう一度、繰り返しますが、「教育法規」(緑)と「教育史&教育心理」(青)の分野は知識問題の割合が若干多めです。過去問を解いて得られた知識をしっかり整理し、似たような問題が出題されたときに解けるように。この分野の問題は過去問を解いて勉強している受験生であればある程度取れる問題になりますので、取りこぼしがないようにしましょう。一方の「教育原理&教育時事」(黄)の分野は、とれない問題があってもそこまで気にしなくて大丈夫です。

東京都の教職教養5年分の一覧シートはこちらからダウンロードできます。受験勉強の参考にご活用ください。なお、より詳しい16年分の分析シートもありますので活用したい方は以下note記事からどうぞ。

東京都教員採用試験 教職教養傾向シート(note)

東京都 教員採用試験 教職教養 【16年分の分析シート】

では、体調に気をつけて最後まで頑張ってください。

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