教員採用試験 論作文対策【雑誌特集の利用】

教員採用試験の論作文対策についての対策方法をまとめます。

論作文の配点は各自治体によってまちまちで、例えば東京都だと1次試験の配点のうちの約33%が論作文で高めですが、一方の神奈川県や埼玉県は校種などにもよりますが2次試験の配点のうち、13%〜20%程度が論作文の配点となっており、そこまで比重は多くありません。

配点がそれほど大きく無い自治体に関しては、、論作文は合格に必要なギリギリの最低点だけとれればよいという考えもアリなような気がします。しかし、ここで大事にしたい視点は、論作文は面接対策にもなるという点です。

面接でよくある質問として、

・対話的主体的で深い学びを実践していくためのあなたの考え

・これからの教員には何が必要か

・生徒の自己肯定感を高めるにはどうすればよいか

が挙げられます。実はこれらは、近年の論作文でも頻出のテーマでもあります。論作文対策をしておくことで、これらの質問にスムーズに答えることができるわけです。ゼロから初見で答える受験生と差がつくのはいうまでもありません。

論作文そのものの配点は大したことはない自治体もありますが、頻出のテーマについて、一通り答え方を整理しておくことは面接の点数にも繋がり、教員採用試験の合格に近づくことになるのです。

では、どのように論作文の対策をすすめていけばよいでしょうか。ずばり、実施自治体の過去問と教員養成セミナーの特集を利用することをお勧めします。

まず、実施自治体ごとに出題の「型」がありますから、過去問で早めに確認しておきましょう。受験自治体ではどんな字数で・どんな形式で出題されているのかをチェックするのです。

教員採用試験「過去問」シリーズ 論作文

例えば東京都では、少し長めの文章を読んだ後に自分の考える具体的実践なども交えて1050字以内で書く、というスタイルです。東京都受験ならば、はじめから1000字程度書くつもりで、かつ日頃から具体的な実践方法などを考えるなど対策をしておかないといけないわけです。このように、受ける自治体の型を確認し、それに合わせる形で対策をしていきましょう。

出題の「型」について確認したら、あとはいろいろなお手本を見ることが有効です。これについては、購読者も多く、長年の論作文指導ノウハウの蓄積がある教員養成セミナーの論作文特集を利用すると良いでしょう。教員養成セミナー教員養成セミナーでは毎年5月〜7月にかけて論作文特集を組んでいて、15テーマ前後の内容について文例を紹介しています。これらの各テーマについてのお手本を参考に、自分なりの言葉でかく練習を積んでいくのです。

参考までに、2018年・2019年・2020年の論作文特集のリンクを貼っておきます。

 

今回は、論作文の対策についてまとめました。「型」の対策は過去問から、「中身」の対策は雑誌から行えば効率的に論作文対策ができ、そしてそれが面接でも生きてくることになるでしょう。

みなさまの力が存分に発揮できるよう祈っております。がんばってください。

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