教職教養 ランダム演習31

第31目のランダム演習です。一覧ページはこちら

教職教養の各分野から、難問や奇問を排除した標準的な問題を10問扱います。力試しにどうぞ。解答はボタンをクリックすると見ることができます。

第1問  フィリップスが考案した学習方法で、学習者を少人数のグループに分けて討議させ、その結論や意見をさらに全員で討議する方法を(    )という。
【選択肢】
プログラム学習、バズ学習、ジグソー学習

解答はこちらをクリック
バズ学習

6人程度のグループで話し合うもの。6-6学習とも。プログラム学習はスキナー提唱で、学習内容をできるだけ細かく分割し、児童生徒にとって容易に確実に学習系列を勧められるように教材を配置した個別の学習。ジグソー学習はアロンソン提唱。ホームグループで役割分担をし、同じ役割をもった者同士でエキスパートグループを組んで学習。その結果をホームグループに持ち寄って構成的な議論を行う。

解説はYouTubeでも公開しています

第2問 ヘルバルトの四段階教授法
明瞭 ― 連合 ―(   )― 方法
【選択肢】分析、系統、比較

解答はこちらをクリック
系統

ヘルバルト著『一般教育学』の中で述べたもの。「めい・れー・けい・ほう」の順と覚える。

解説はYouTubeでも公開しています


第3問 発達理論
(    )は、遺伝と環境との二要因をともに認め、発達はその相互作用の結果生ずるものであるとする輻輳説を提唱した。

【選択肢】
ワトソン、ゲゼル、ジェンセン、シュテルン

解答はこちらをクリック
シュテルン

ワトソンは環境優位説、ゲゼルが成熟優位説、それらを折衷したのがシュテルンである。また、ジェンセンは特性ごとに必要な環境の条件が異なるとした環境閾値説を提唱。

解説はYouTubeでも公開しています

第4問 コールバーグの道徳性の発達段階説
第1段階…「(     )」
第2段階…「快楽主義志向」
第3段階…「(     )」
第4段階…「法と秩序志向」
第5段階…「(      )」
第6段階…「普遍的原理志向」

【選択肢】よい子志向、社会契約的志向、罪と従順志向

解答はこちらをクリック
(順に)罪と従順志向、よい子志向、社会契約的志向

コールバーグの道徳の発達理論で出題としてはやや細かい。前慣習的水準(第1,2段階)では罪を避けることや報酬が得られることを重視、慣習的水準(第3,4段階)では他人からの肯定や社会的ルールを重視、最後の自発的水準(後習慣的水準とも、第5,6段階)では慣習を超えた普遍的な道徳的な価値基準を重視する。

解説はYouTubeでも公開しています

 

第5問 人物とそれぞれの著書の組み合わせ
①隠者の夕暮…(    )
②児童の世紀…(    )
③教育に関する考察…(     )
④学校と社会…(     )

【選択肢】
ロック、デューイ、ペスタロッチ、エレンケイ

解答はこちらをクリック
(順に)ペスタロッチ、エレンケイ、ロック、デューイ

どれも基本事項。

解説はYouTubeでも公開しています

 

第6問 教育基本法第1条
教育は、(      )、平和で民主的な国家及び(         )を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなければならない。

【選択肢】人格の完成を目指し、個人の尊厳を重んじ、社会の形成者として必要な資質、豊かな人間性と創造性

解答はこちらをクリック
(順に)人格の完成を目指し、社会の形成社として必要な資質

教育基本法第一条は「人格の完成」である。

解説はYouTubeでも公開しています

第7問 学校教育法第11条
校長および教員は、教育上必要があると認めるときは、(    )の定めるところにより、児童、生徒及び学生に(    )を加えることができる。ただし、体罰を加えることはできない。
【選択肢】文部科学大臣、条例、処罰、懲戒

解答はこちらをクリック
(順に)文部科学大臣、懲戒

「文部科学大臣」は条例や教育委員会などと迷いやすいので覚えておきたい。

解説はYouTubeでも公開しています

第8問 

学習指導要領 前文 (児童の部分は中高では生徒)
これからの学校には、教育の目的及び目標の達成を目指しつつ、一人一人の児童が、自分のよさや(    )を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と(   )しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、(     )な社会の創り手となることができるようにすることが求められる。このために必要な教育の在り方を具体化するのが、各学校において教育の内容等を組織的かつ計画的に組み立てた教育課程である。

【選択肢】能力、可能性、協働、協調、持続可能、創造的

解答はこちらをクリック
(順に)可能性、協働、持続可能

解説はYouTubeでも公開しています

第9問 学校教育法に示された義務教育の目標を1つ選べ。
(1) 学校内外における社会的活動を促進し、自主、自律及び協同の精神、規範意識、公正な判断力並びに公共の精神に基づき主体的に社会の形成に参画し、その発展に寄与する態度を養うこと。
(2) 個性の確立に努めるとともに、社会について、広く深い理解と健全な批判力を養い、社会の発展に寄与する態度を養うこと。
(3) 集団生活を通じて、喜んでこれに参加する態度を養うとともに家族や身近な人への信頼感を深め、自主、自律及び協同の精神並びに規範意識の芽生えを養うこと。

解答はこちらをクリック
(1)

この手の問題は大抵複数校種の目標が混ぜられて出題される。高校や幼稚園の特有表現を押さえておくと消去法で解ける場合が多い。

解説はYouTubeでも公開しています

第10問 日本の教育制度の移り変わり
1872(明治5年)…(   )の実施。江戸時代の身分的複線型の学校体系を排除し、小学校・中学校・大学という近代的な学校体系を構築しようとした。
1879年(明治12年)…(    )が公布。教育の権限を大幅に地方に委譲し、地方の自由裁量を基調とした。
1886年(明治19年)…初代文部大臣森有礼が中心となり(    )を制定した。これにより、近代的な学校体系の基礎が確立された。
1941年(昭和16年)…(     )が制定された。従来の小学校は国民学校と改められ、皇国民の基礎的錬成をなすものとされた。従来の教科の枠組みは、国民科、理数科、体錬科、芸能科、実業科に大きく改編された。

【選択肢】教育基本法、教育令、教育勅語、学制、学校令、国民学校令

解答はこちらをクリック
(順に)学制、教育令、学校令、国民学校令

年号とともに(1872)学制→(1879)教育令→(1880)改正教育令→(1886)(諸)学校令の順番の整理を。

解説はYouTubeでも公開しています

360問分を高速復習できるPDFデータも用意しています(noteへ移動します)
前へ戻る
ランダム演習30
次のランダム演習へ
ランダム演習32
ランダム演習 一覧へ
教職教養 一問一答01-36【ランダム演習一覧】