第21回目のランダム演習です。一覧ページはこちら。
教職教養の各分野から、難問や奇問を排除した標準的な問題を10問扱います。力試しにどうぞ。解答はボタンをクリックすると見ることができます。
第1問
(1) ( )は、経験主義の立場で、「なすことによって学ぶ」ことを強調した。『民主主義と教育』、『学校と社会』などの著書がある。
(2) ( )は、著書『一般教育学』の中で教育をはじめて一つの学問として捉えた。教授法は、明瞭―連合―系統―方法の4段階に分けられる。
【選択肢】デューイ ペスタロッチ ヘルバルト
第2問
(1) ( )は、著書『教育学講義』の中で、人間は教育されるべき唯一の被造物だと述べた。
(2) ( )は、「発見学習」を提唱し、ウッズホール会議の成果を著書『教育の過程』にまとめた。
【選択肢】フレーベル カント ブルーナー
第3問
( )は、人間は生まれてから死ぬまで生涯にわたって発達すると考え、人生を8つの発達段階に分け、各段階における心理・社会的危機を設定した。その中で、青年期の心理・社会的危機は( )であるとした。
【選択肢】ロジャーズ エリクソン ピアジェ
主体性対恥・疑惑 同一性対同一性拡散
第4問
ブルームは、評価の機能について、教育活動の過程に応じて、(① )、(② )、(③ )の3つに分類した。(① )とは、ある教育活動の開始前に評価を実施し、学習の前提となるレディネスが事前に形成されているかどうかを把握、判断し、教育的な決定に活用するものである。
(② )とは、教育プログラムの開始後、教育目標に応じた成果が得られているかについて、教育課程の途上で把握、判断し、その結果をそれ以降の教育、学習活動の計画に活用していくような評価を指す。(③ )とは、一定の教育活動が終了した際に評価を実施し、教育実践や学習活動を全体として反省的に把握するためのものである。
【選択肢】到達度評価 診断的評価 総括的評価 形成的評価
第5問
( )は、学習目標とそれを達成するための手段とが存在するとき、学習の成立とは、目標と手段との機能的関係が頭の中に認知地図としてできあがることであると考えた。これをサイン・ゲシュタルト説という。
【選択肢】
トールマン スキナー ケーラー
第6問
指導要録のうち入学、卒業等の学籍に関する記録については( )年間、指導の記録については( )年間保存しなければならない。また、校長は児童等が進学した場合については、当該児童等の指導要録の
( )を進学先の校長に送付しなければならない。
【選択肢】5 10 20 原本 抄本又は写し
第7問 地方公務員法第29条
職員が次の各号の一に該当する場合においては、これに対し懲戒処分として戒告、減給、( )又は免職の処分をすることができる。
【選択肢】停職 訓告
第8問 学校保健安全法第19条
( )は、感染症にかかつており、かかつている疑いがあり、又はかかるおそれがある児童生徒等があるときは、政令で定めるところにより、出席を停止させることができる。
【選択肢】校長 学校の設置者
第9問 日本国憲法第13条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、( )及び幸福追求に対する国民の権利については、( )に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
【選択肢】
自由 信条 公共の福祉 公共の利益
第10問 生徒指導提要より。教育相談として活用できる手法。何の説明か?
①様々な社会的技能をトレーニングにより、育てる方法。「相手を理解する」「自分の思いや考えを適切に伝える」「人間関係を円滑にする」「問題を解決する」「集団行動に参加する」などがトレーニングの目標になる。障害のない児童生徒だけでなく発達障害のある児童生徒の社会性獲得にも活用される。
②対人場面で自分の伝えたいことをしっかり伝えるためのトレーニング。「断る」「要求する」といった葛藤場面での自己表現や、「ほめる」「感謝する」「うれしい気持ちを表す」「援助を申し出る」といった他者とのかかわりをより円滑にする社会的行動の獲得を目指す。
【選択肢】ライフスキルトレーニング アサーショントレーニング ソーシャルスキルトレーニング
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