第20回目のランダム演習です。一覧ページはこちら。
教職教養の各分野から、難問や奇問を排除した標準的な問題を10問扱います。力試しにどうぞ。解答はボタンをクリックすると見ることができます。
第1問
欲求不満や葛藤などから無意識に自分を守ろうとする適応の仕方を適応機制という。適応機制の種類の一つで、反対の傾向を強調することによってみずからが受容しがたい衝動を制御しようとする心的な態度ないし習性を( )という。
【選択肢】退行 抑圧 合理化 反動形成
第2問
ある人が何かよく目立つ優れた特徴を持っているとその人の他の諸特徴まですべて優れたものと判断されがちになり、また逆に悪い特徴を一つでももっていると、その人すべてが悪く判断されてしまいがちになる傾向を( )効果という。
【選択肢】
スリーパー ハロー ピグマリオン
第3問
(1) 教育思想家の( )は、著書に『大教授学』があり、すべての国の男女が同一の言語によって階級差別のない単線型学校制度において学問を学ぶ必要性を提唱し、近代教育学の基礎を築いた。
(2) 教育学者の( )は、著書に『生の諸形式』があり、人がどの領域に文化的価値をおいているかにより、論理的、審美的、経済的、社会的、権力志向的、宗教的という類型に分類した。
【選択肢】ヘルバルト コメニウス シュプランガー
第4問 次のうち、ペスタロッチの著書でないものはどれ?
(1) 隠者の夕暮
(2) シュタンツ便り
(3) ゲルトルート児童教育法
(4) 人間の教育
第5問 スイスの児童心理学者( )は、認知発達を感覚運動期、前操作期、具体的操作期、形式的操作期の4段階に区分した。
【選択肢】
マズロー ラングラン ピアジェ
第6問 教育基本法第10条
1 父母その他の保護者は、子の教育について( )を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、( )を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。
2 国及び地方公共団体は、(◯ )の自主性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の
(◯ )を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならない。
【選択肢】第一義的義務 第一義的責任 自立心 主体性
家庭教育 家庭学習
第7問 学校教育法
第29条 小学校は、心身の発達に応じて、義務教育として行われる普通教育のうち( )なものを施すことを目的とする。
第30条 小学校における教育は、前条に規定する目的を実現するために必要な程度において第21条各号に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。
2 前項の場合においては、生涯にわたり学習する基盤が培われるよう、基礎的な知識及び技能を習得させるとともに、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、( )、表現力その他の能力をはぐくみ、( )に学習に取り組む態度を養うことに、特に意を用いなければならない。
【選択肢】初等的 基礎的 判断力 道徳性 主体的 積極的
第8問 学校教育法第38条
( )は、その区域内にある学齢児童を就学させるに必要な小学校を設置しなければならない。ただし、教育上有益かつ適切であると認めるときは、義務教育学校の設置をもつてこれに代えることができる。
【選択肢】市町村 都道府県
第9問 いじめ防止対策推進法第2条
この法律において「いじめ」とは、児童等に対して、当該児童等が在籍する学校に在籍している等当該児童等と一定の人的関係にある他の児童等が行う( )又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものを含む。)であって、当該行為の対象となった児童等が( )を感じているものをいう。
【選択肢】社会的 心理的 心身の苦痛 精神的な苦痛
第10問 適するものを選べ。
経済協力開発機構が15歳児を対象に読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの三分野について、3年ごとに行っている国際的な学力調査を( )という。
【選択肢】TIMSS IEA PISA OECD
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