発達分野は各過程の順番を入れ替えたりするだけで簡単に問題を作ることができるので、いろいろな自治体で広く出題されています。例えば神奈川県であれば以下の通り。これを参考に対策をすすめていきます。
表内の上から6人目まで
・エリクソン
・ピアジエ
・マズロー
・ハヴィガースト
・コールバーグ
・アイゼンバーグ
は、発達に関する何かしらの「段階」を提唱した人です。特に4番目のハヴィガーストまでは順番等を整理して覚える必要があります。
7人目から10人目
・ゲゼル
・ワトソン
・シュテルン
・ジェンセン
は発達が環境優位なのか遺伝優位なのかででてくる人たちです。この4人は、セットで覚えることになるでしょう。
11、12人目
・ヴィゴツキー
・ボウルヴィ
は保育系の内容でいくつかのワードを覚えればOKな人たちです。
ということで今回は「発達」の全体像だけお話ししました。次回から具体的な解説と演習を行います。